英語を英語のまま理解するために:恐れることなかれ

英語を英語のまま理解する

このブログでは幾度となく「英語を英語のまま理解する」という話をしてきましたが、これから複数回に分けて、そのために何をすればよいか考えていきます。はじめに一つ結論を言ってしまうと、英語を英語として理解できるようになるために「これをすればよい」という一つの方法はありません。

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日本人のIdentity、日本人英語学習者として

日本人のIdentity、日本人英語学習者として

しばらく前にプロテニスプレーヤーの大坂なおみさんが米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたことが話題になりました。彼女の功績を称える一方で、彼女が日本人であることに違和感を覚える人がいることは事実のようです。果たして、「日本人」とは何なのでしょうか。このセンシティブな話題を今回は英語学習者として考えてみます。

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英会話の上達段階と、到達点

英会話の上達段階と到達点

1ヶ月のカナダ出張から帰ってきました。このブログを書き始めてから初めての海外です。一緒に仕事をした日本人の中には海外が初めてで英語を話せない人から、現地採用で通訳を務める人まで、様々でした。いい機会ですので、英語を習い始めた人なら誰もが経験するであろう英語の上達段階についてお話してみます。
前回は文化的な話が中心でしたが、今回はこのブログの初期にお話した「精神論」に戻ります。

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ガチな英会話

ガチな英会話

久々にカナダに出張で来ています。前回予告したのは英文Readingについてでしたが、せっかくなので今回の出張を通して学んだことや気付いたことをお話しましょう。文化的な話が中心になります。いつものように少し厳しい話もしますが、だからダメだ、ということではなく、そこからどうするべきかを考えていきます。

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聞くは一時も恥にあらず:間違えは英語学習のチャンス

文法も単語も知らないから英語を話せない。そう言う人に私は何度も会ってきました。そう思う理由は様々だと思いますが、中には文法や単語を間違えてはいけないから話してはいけないと考えている人もきっといるでしょう。そういう人達に私は二つのことを伝えたいです。間違えてもいいから話すことと、間違えから学ぶということ。

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英語学習の四位一体

Quoternity of English Learning

英語の学習というと「文法と単語」を思い浮かべる人が多いと思います。これはミクロ視点で、必要なことですが、それだけでは「木を見て森を見ず」となってしまいます。では、どうすれば木も見て森も見ることができるようになるでしょうか?

私が出した結論はListening、Speaking、Reading、Writingの四要素を切り離せないものとしてバランスよく学ぶ、「英語の四位一体(よんみいったい)」学習法です。

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目標は高く、気は長く:英語学習の極意

よく「英語ができる」という言い方をしますが、英会話は逆上がりのように「できる/できない」で分けられるものではありません。仮にネイティブスピーカーレベルの英語(自分が進みたい分野の平均的なネイティブスピーカーとしましょう)が最高点だとするならば、そこへ辿り着くまでにはいくつもの段階があります。英語学習ではそれぞれの段階でその先の目標を立てることも大事でしょう。

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「英語の才能」って何?

The way to go

海外に住んで英語が話せるようになる人と、そうでない人がいます。それは「英語の才能」があるとかないとか、そういうことでしょうか。英会話をメキメキ上達させる人には共通点があり、なかなか上達しない人が何かのきっかけでコツをつかむこともあります。

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「海外に住めば英語が話せるようになる」のワナ

Living overseas does not always make you an English speaker

日本人には漠然と「海外に住めば英語が話せるようになる」と考えている人が多いようですが、世の中そんなに甘くありません。これは海外に住んだことがある多くの人が理解できるのではないでしょうか。

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「やべぇ、英語しゃべれねぇ」から始まった:活きた英語の入り口に立つ

やべぇ、英語しゃべれねぇ

私のブログ「英語で開く可能性の扉」へようこそ。
ここへ来た方は英会話を習いたい、または英語学習を続けているがなかなか上達しない、といった方が多いのではないでしょうか。そんなアナタに私が経験から学んだ活きた英語を身につける方法を紹介していきたいと思います。

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