前回は翻訳者に敬意を表して終わったところでこのような話をするのも恐縮ですが、私も翻訳の仕事をすることがあります。それで生計を立てている訳ではありませんが、翻訳会社から依頼を受けることもあるので一応「プロ」と言ってもいいでしょう。今回は翻訳という仕事について少しお話しますが、これは翻訳家を目指す人に読んでもらうことを意図したわけではなく、普通に英文を読んで書いてみたいという人にとって参考になればと考えています。
Reading
シャイな人の英会話上達法:英語で合いの手上級編
前回は外国人との会話で合いの手を入れて英語を上達させる方法を紹介しましたが、今回はそれを少し発展させます。もちろん目指す姿は堂々とコトバのキャッチボールをする、「英語で腹を割って話す」英会話術ですが、千里の道も一歩から。特にシャイな人は堂々と合いの手を入れることから始めてはいかがでしょうか。
実はここでも大事なのは、相手の言葉に熱心に耳を傾ける傾聴です。
英文のReadingに必要な文法の知識
お待たせしました、今回は皆さんの大好きな英文法について話します。と言っても、「仮定法過去」や「not only A but also B」などの話ではありません(どちらも大事ですが)。英文のReadingにはどのような知識が必要で、そのために何をすれば良いか見ていきます。
Reading & Writing、英文のリズムをつかむ
英語を習うと言うと「英会話」を想像する人が多いでしょうが、ReadingとWritingも大事な要素です。英文Readingの初歩では英文を日本語に変換して理解することから始まりますが、厳しいことを言うとこれは「和訳」であり、Readingではありません。ここでは英語の語順のまま英語を英語として理解するReadingを目指します。