前回に引き続きくまのプーさんの原文、Winnie-the-Poohから面白い表現をいくつか紹介します。子供向けの文学作品ですので独特の言い回しや言葉遊びが多用される一方、登場人物たちの会話には私達が普段の生活でも使える英会話表現を見つけることもできます。
英会話
流暢な受験英語からの卒業
前々回はカナダ出張の経験を踏まえて英会話の上達段階について考察し、続いて前回はその前半段階で何をするべきか考え、発想の転換の話をしました。今回は英会話上達の後半段階、即ち受験英語で会話をする人が何を目指すべきか考えていきます。
英会話の上達段階で少しお話しましたが、自然な英語と流暢な受験英語は似て非なるものです。
英会話上達のために目指すもの
前回は英会話を習い始めた人はおそらく誰もが経験するであろう上達段階とその特徴について考察しました。今回はそれぞれの段階で何をするべきか考えていきます。やはりここでも大事なのは、何を目指すか、つまり英会話の目標であると私は考えています。
本題に入る前に少し例え話をしましょう。
英会話の上達段階と、到達点
1ヶ月のカナダ出張から帰ってきました。このブログを書き始めてから初めての海外です。一緒に仕事をした日本人の中には海外が初めてで英語を話せない人から、現地採用で通訳を務める人まで、様々でした。いい機会ですので、英語を習い始めた人なら誰もが経験するであろう英語の上達段階についてお話してみます。
前回は文化的な話が中心でしたが、今回はこのブログの初期にお話した「精神論」に戻ります。
シャイな人の英会話上達法:英語で合いの手上級編
前回は外国人との会話で合いの手を入れて英語を上達させる方法を紹介しましたが、今回はそれを少し発展させます。もちろん目指す姿は堂々とコトバのキャッチボールをする、「英語で腹を割って話す」英会話術ですが、千里の道も一歩から。特にシャイな人は堂々と合いの手を入れることから始めてはいかがでしょうか。
実はここでも大事なのは、相手の言葉に熱心に耳を傾ける傾聴です。
聞くは一時も恥にあらず:間違えは英語学習のチャンス
文法も単語も知らないから英語を話せない。そう言う人に私は何度も会ってきました。そう思う理由は様々だと思いますが、中には文法や単語を間違えてはいけないから話してはいけないと考えている人もきっといるでしょう。そういう人達に私は二つのことを伝えたいです。間違えてもいいから話すことと、間違えから学ぶということ。